「実るほど頭が下がる稲穂かな」の意味と例文

「実るほど頭が下がる稲穂かな」は日常ではあまり使われなくなったことわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「実るほど頭が下がる稲穂かな」の意味と例文を紹介していきます。

「実るほど頭が下がる稲穂かな」の読み方

読み方:みのるほどこうべをたれるいなほかな
「実るほど頭が下がる稲穂かな」の「頭」は「あたま」ではなく「こうべ」と読みます。また「稲穂」は「いねほ」ではなく「いなほ」と読みます。「実るほど頭が下がる稲穂かな」はこの形でことわざになっているため、その他のバリエーションはありません。

「実るほど頭が下がる稲穂かな」の意味

意味:優秀な人こそ控え目で低姿勢でいるということ
江戸時代の俳諧論書「毛吹草」の一節、「菩薩実が入れば俯く、人間実が入れば仰向く」が由来だと言われています。これは、「稲は実ると穂先を垂れるが、人間は裕福になったら仰向けになり威張りがちだ」という意味です。「実るほど頭が下がる稲穂かな」の稲穂は実れば実るほど先端に実がつき、その重みで垂れ下がってきます。立派に成長するにつれて稲穂が垂れ下がってくる姿を、学識やスキルを深めるにつれて謙虚になっていく人間にたとえた表現だと言われています。

「実るほど頭が下がる稲穂かな」の例文

例文1:大学の指導教授はノーベル賞候補になるほどの実力なのにとても謙虚で実るほど頭が下がる稲穂かなとはよく言ったものだ。
例文2:人は偉くなればなるほど足元を救われるものなので、実るほど頭が下がる稲穂かなで謙虚に振る舞っている方がいいだろう。
例文3:あの人は低姿勢だけど、本当はとても有名な人なんだ。まさに実るほど頭が下がる稲穂かなと言える人物だろう。
例文4:実るほど頭が下がる稲穂かなということは、力がない人ほど威張るものなのかもね。
例文5:いくら昇格しても実るほど頭が下がる稲穂かなという謙虚な気持ちを持ち続けたい。

「実るほど頭が下がる稲穂かな」をうまく用いる

「実るほど頭が下がる稲穂かな」は日常ではあまり使われなくなったことわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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