流れをくむ 「組む」「汲む」正しい漢字はどっち?

「くむ」は「組む」「汲む」がありますが、それぞれの使われ方は違います。論文・小論文ではきちんと意味を理解して使えるようにしておきましょう。ここでは、「組む」「汲む」のそれぞれの意味の違いや例文について解説していきます。

「組む」と「汲む」の違い

組む(くむ)
意味:グループを形成する、からみ合わせる、編成するなど多様な表現に用いられる。
「組む」は「彼と組む」など同じ目的を目指して仲間になることや、「足を組む」などものを交差させたりからみ合わせたりすることや、「時間割を組む」など組織したり編成したりすることなどにも使います。
汲む(くむ)
意味:水などをすくいとる。
「汲む」はその他に「お茶を汲む」など器につぐ・ついで飲むことや、「気持ちを汲む」など思いやることや、「流派を汲む」など精神や立場などを受け継ぐことを意味することもあります。

流れをくむは汲むが正しい

「流れをくむ」は精神や立場などを受け継ぐことなので、ここでは「汲む」が正解です。

「組む」の例文

例文1:昔の仲間と組んで新しく事業を始める。

「仲間とくむ」は同じ目的を目指して仲間になることなので、ここでは「組む」を使います。

例文2:彼は腕を組んで難問にチャレンジしている。

「腕をくむ」は腕を交差させたりからみ合わせたりすることなので、ここでは「組む」を使います。

「汲む」の例文

例文1:井戸から水を汲んでおいてください。

「水をくむ」は水などをすくいとることなので、ここでは「汲む」が正解です。

例文2:相手の気持ちを汲んでそっとしておく。

「気持ちをくむ」は「汲む」が正解です。

論文・小論文で「組む」と「汲む」を使い分ける視点

「くむ」は「組む」「汲む」がありますが、それぞれ使い方は異なります。「組む」はがっちりととり付き合ったり組織したりすることを表し、「汲む」はすくいとることを意味します。論文・小論文ではきちんと使い方を理解して文中で使えるようにしておきましょう。

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