「きまりが悪い」の意味 「きまりが悪かった」例文

恥ずかしいときやみっともないときなどに「きまりが悪い」という慣用句を使います。「きまりが悪い」は具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「きまりが悪い」の意味と「きまりが悪かった」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「きまりが悪い」の読み方

読み方:きまりがわるい
「きまりが悪い」の「きまり」は「決まり」と書くこともできます。「きまりが悪い」は「決まりが悪かった」などのバリエーションがあります。

「きまりが悪い」の意味

意味:なんとなく恥ずかしい様子
「きまりが悪い」「きまり」は秩序を意味します。そこで「きまりが悪い」は 秩序が乱れるということになり、そのため、他人に面目が立たない、恥ずかしいということを意味します。

「きまりが悪い」の例文

例文1:2人っきりでいるところを同僚に見られてきまりが悪い思いをした。
例文2:パーティーに招かれてお土産を買って行こうと思ったが、金額があまりに違うときまりが悪いので、みんなの様子をうかがった。
例文3:外出先で部下に会ったら極まりが悪いので今日は出歩くのはよそう。

「きまりが悪かった」の例文

例文1:顧客に注意されたところを彼女に見られてきまりが悪かった。
例文2:以前、隣の家の人に見られてきまりが悪かったので鼻歌を歌うのは謹もうと思う。
例文3:呼ばれたと思って出ていくとまだ呼ばれてなかったようできまりが悪かった。

「きまりが悪い」をうまく用いる

「きまりが悪い」は日常でよく使われる慣用句です。なんとなく恥ずかしいときなどの表現に使えますので、論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。