「足が棒になる」の意味 「足が棒」「足を棒にする」などの例文

「足が棒になる」は日常でも頻繁に使う慣用句です。実際に使う時はどのように使ったらいいでしょうか。ここでは「足が棒になる」の意味や「足が棒」「足を棒にする」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「足が棒になる」の読み方

読み方:あしがぼうになる
「足が棒になる」は「足」を使います。「脚」ではないので気を付けましょう。また、「足が棒」や「足が棒のように」「足が棒みたいに」「足を棒にする」などバリエーションもたくさんある言葉でもあります。

「足が棒になる」の意味

意味:過度に歩き続けたり立ち続けたりして、足が棒のようにこわばって痛くなること
「足が棒になる」は長い時間歩き回ったり立ち続けたりして、足の感覚が希薄になり、まるで棒のように感じるほどひどく疲れてしまった状態を表します。もうこれ以上歩けない、足を動かせないというニュアンスやこんなにも歩き回って頑張ったというニュアンスを表現するときにも使われます。

「足が棒になる」の例文

例文1:旅行であちこち歩きすぎて足が棒になった。
例文2: 足が棒になる前に少し休憩しましょう。

「足が棒」の例文

例文1:気に入ったプレゼントが見つからず、一日中探し歩いて足が棒のようになってしまった。
例文2:足が棒みたいになってしまってこれ以上歩けない。

「足を棒にする」の例文

例文1:足を棒にするくらい東へ西へと奔走した。
例文2:足を棒にして探し回ったが、いなくなった犬は全然見つからない。

「足が棒になる」をうまく用いる

「足が棒になる」は日常的によく使う慣用句です。「足が棒」「足を棒にする」など様々なバリエーションがあるので、論文・小論文では文章に合わせて使えるようにしておきましょう。