「地獄で仏に会ったよう」の意味 「地獄で仏」「地獄で仏に会う」などの例文

「地獄で仏に会ったよう」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「地獄で仏に会ったよう」の意味や 「地獄で仏」「地獄で仏に会う」 などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「地獄で仏に会ったよう」の読み方

読み方:じごくでほとけにあったよう
「地獄で仏に会ったよう」の「地獄」は「じこく」ではなく「じごく」と読みます。また「仏」は「ぶつ」ではなく「ほとけ」と読みます。「地獄で仏に会ったよう」は「地獄で仏」「地獄で仏に会う」などのバリエーションがあります。類語は「渡りに船」「闇夜に提灯」などがあります。

「地獄で仏に会ったよう」の意味

意味:危機や災難など苦しみの最中に思いがけない助けにあったうれしさのたとえ
「地獄で仏に会ったよう」の「地獄」は辛い環境や恐ろしい状況を意味し、「仏」は仏様にたとえて救いを意味します。

「地獄で仏に会ったよう」の例文

例文1:山で迷子になったが、たまたま通り過ぎた人に助けられて地獄で仏にあったようだった。
例文2:怪我をして動けなくなったところ、レスキュー隊の人が助けてくれて地獄で仏に会ったような思いをした。

「地獄で仏」の例文

例文1:洪水で命からがら逃げてきたら、避難所では温かい食事を食べさせてもらえてまさに地獄で仏だ。
例文2:寒くて手足の感覚もなくなっていたところ、暖かい毛布をかけてもらえて、地獄で仏だった。

「地獄で仏に会う」の例文

例文1:電車に乗り間違えてテストに間に合わなくなっていたところ、車で迎えにきてもらえて、地獄で仏に会うとはこのことか。
例文2:大会の開催地を間違えて慌てていたらタクシー代をくれた人がいて、地獄で仏に会うはこういうことだと思った。

「地獄で仏に会ったよう」をうまく用いる

「地獄で仏に会ったよう」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました