「痛くも痒くもない」の意味 「痛くも痒くもなかった」などの例文

「痛くも痒くもない」 は日常でもよくつかわれる慣用句です。具体的にはどんなシーンで使われるのでしょう。ここでは「痛くも痒くもない」の意味や「痛くも痒くもなかった」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「痛くも痒くもない」の読み方

読み方:いたくもかゆくもない
「痛くも痒くもない」の「痒く」は「かゆく」と読みます。「痛くも痒くもない」はこれで一つの形になっている慣用句なので、対義語として「痛くも痒くもある」となることはありません。「痛くも痒くもない」は何かあった結果の言葉としてよく使われるため、「痛くも痒くもなかった」と過去形で使うことも多くあります。

「痛くも痒くもない」の意味

意味:少しも苦痛とは感じない、何とも思わないこと
本来痛みやかゆみは肉体に現れる現象ですが、「痛くも痒くもない」は精神的な意味に転じて用いた言葉です。

「痛くも痒くもない」の例文

例文1:私は孤独を愛すタイプなので、コロナ禍で一人で家にいる時間が増えても痛くも痒くもない。
例文2:証券会社は毎月何億という取引をするので、100万円ぐらいの損失は痛くも痒くもない。
例文3:〇〇会社は大手なので、社員の一人辞めたぐらい痛くも痒くもない。

「痛くも痒くもなかった」の例文

例文1:まだ資金に余裕があるので、それぐらいの損失は痛くも痒くもなかった。
例文2:私は人のことに全く興味がないので、社内で一人ぼっちになっても痛くも痒くもなかった。
例文3:嫌われ者であることは自覚しているので、今さら皮肉を言われても痛くも痒くもなかった。

「痛くも痒くもない」をうまく用いる

「痛くも痒くもない」は日常でもよく耳にする慣用句です。きちんと理解した上で、論文・小論文でも上手に使っていきましょう。