「窮鼠猫を噛む」は聞いたことあるけどどういう意味かわからないという人も多いでしょう。小説などではよく登場する故事成語になります。ここでは「窮鼠猫を噛む」の意味と例文を紹介していきます。
「窮鼠猫を噛む」の読み方
読み方:きゅうそねこをかむ
「窮鼠猫を噛む」の意味
意味:窮地に追い詰められれば、弱い者でも強いものに逆襲することがあるということ
「窮鼠猫を噛む」の例文
例文1:あんまり部下を追い詰めると窮鼠猫を噛むで反発するので注意した方がいい。
例文2:ここまで高圧的な政策だと窮鼠猫を噛むで誰もが歯向かうだろう。
例文3:給料未払いになってしまったら窮鼠猫を噛むで臆病な人でも声を上げるはずだ。
例文4:食うにも困る状況になってきたので窮鼠猫を噛む思いで農民一揆を起こした。
例文5:あのワンマン社長に対してなら窮鼠猫を噛むような反乱を起こしてもいいと思う。
「窮鼠猫を噛む」をうまく用いる
弱者が強者に反発するシーンで「窮鼠猫を噛む」という故事成語は使われます。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。