「重荷を下ろす」の意味　「重荷を下ろせた」などの例文

「重荷を下ろす」は日常でもよく使われる慣用句です。実際にはどのように使えばいいでしょう。ここでは「重荷を下ろす」の意味と「重荷を下ろせた」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「重荷を下ろす」の読み方

読み方：おもにをおろす

「重荷を下ろす」の「重荷」は「じゅうか」ではなく「おもに」と読みます。また「落とす」ではなく「下ろす」を使います。「重荷を下ろす」は「重荷を下ろせた」などのバリエーションがあります。類語は「肩の荷が下りる」などがあります。

意味：責任や負担から解放されほっと安心すること

「重荷を下ろす」は、担いでいた重い荷物を肩から下ろすところから責任や負担から解放されることを意味するようになったと言われています。

例文1：プロジェクトが終了してようやく重荷を下ろすことができた。

例文2：自分の出自を彼に話すことができて重荷を下ろすことができた。

例文3：子供に秘密にしていたことを打ち明けられたので心の重荷を下ろすことができた。

例文1：子供が成人式を迎えて重荷を下ろせたと思ったらまだ早い、今は結婚まで面倒を見てようやくだ。

例文2：ずっと緊張しっぱなしだったが、大役を終えてようやく重荷を下ろせた。

例文3：子猫のもらい手を全部探すことができて重荷が下ろせた。

「重荷を下ろす」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも頻出の言葉なので正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。