「気が小さい」「気が大きい」の意味、「気が小さくて」や「気が大きくなる」などの例文

「気が小さい」「気が大きい」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「気が小さい」「気が大きい」の意味や例文を紹介していきます。

「気が小さい」の読み方

読み方：きがちいさい

「気が小さい」の「気」は「け」ではなく「き」と読みます。「気が小さい」は「気が小さくて」などのバリエーションがあります。対義語は「気が大きい」などがあります。

読み方：きがおおきい

「気が大きい」の「気」は「け」ではなく「き」と読みます。対義語は「気が小さい」になります。

意味：小さいことまで気にする性質で小心者であること

「気が小さい」の「気」は気持ちのことを表します。そのため、「気が小さい」は気持ちが小さく些細なことまで気にする性質であることを意味します。

意味：小さいことまでは気にかけない性質

「気が大きい」の「気」は気持ちのことを表します。そのため、「気が大きい」は気持ちが大きく些細なことは気にしない性質であることを意味します。

例文1：息子は気が小さいので言いたいことも言えないですぐ黙ってしまう。

例文2：私は気が小さいからとても慎重に行動してしまう。

例文3：私は気が小さくて、新しいことをするときはいつも夜眠れなくなる。

例文1：私は気が大きくて優しい男性が好みだ。

例文2：彼は気が大きいので、海外留学にも抵抗ないだろうな。

例文3：ビールを飲むと気が大きくなるのはどうしてだろう。

「気が小さい」「気が大きい」は反対の意味になる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。