「金言耳に逆らう」は日常であまり使うことのない故事成語です。具体的にどのように使えばいいのかわからない人も多いことでしょう。ここでは「金言耳に逆らう」の意味や「諫言耳に逆らう」「諫言耳に逆らう」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「金言耳に逆らう」の読み方
読み方:きんげんみみにさからう
「諫言耳に逆らう」の読み方
読み方:かんげんみみにさからう
「忠言耳に逆らう」の読み方
読み方:ちゅうげんみみにさからう
「金言耳に逆らう」「諫言耳に逆らう」「忠言耳に逆らう」の意味
意味:自分のためになるような忠告は案外素直に聞けないものだというたとえ
「金言耳に逆らう」の例文
例文1:金言耳に逆らうというが、今は先輩の言うことをちゃんと聞いておけばよかったと後悔している。
例文2:部下にいろいろ役に立つアドバイスをしたのだが、金言耳に逆らうであまり素直には聞いてもらえなかった。
「諫言耳に逆らう」の例文
例文1:留学に行く息子にきちんと勉強するように忠告したが、諫言耳に逆らうでちゃんと聞いてもらえなかった。
例文2:先生が卒業する私たちに向けて色々と話してくれているのに、金言耳に逆らうで気恥ずかしくて聞こうとはしなかった。
「忠言耳に逆らう」の例文
例文1:学生の頃は忠言耳に逆らうで両親の言葉をかたくなに拒んでいたが、大きくなってから言葉の意味がよくわかるようになった。
例文2:リスナーからのせっかくの助言も忠言耳に逆らうで聞かないのはもったいない。
「金言耳に逆らう」「諫言耳に逆らう」「忠言耳に逆らう」をうまく用いる
「金言耳に逆らう」「諫言耳に逆らう」「忠言耳に逆らう」は日常であまり使われない故事成語です。使うのであれば正しく理解してきちんと用いられるようにしておきましょう。