「縁は異なもの味なもの」の意味 「縁は異なもの」などの例文

「縁は異なもの味なもの」は最近ではあまり聞かれなくなったことわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「縁は異なもの味なもの」の意味や「縁は異なもの」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「縁は異なもの味なもの」の読み方

読み方:えんはいなものあじなもの
「縁は異なもの味なもの」の「縁」は「緑」ではなく「縁」の漢字を使います。また「異なもの」は「ことなもの」ではなく「いなもの」、「味なもの」は「みなもの」ではなく「あじなもの」と読みます。「縁は異なもの味なもの」は「縁は異なもの」だけで使うバリエーションもあります。類語は「合縁奇縁」などがあります。

「縁は異なもの味なもの」の意味

意味:男女の縁はどこでどう結びつくのかわからない不思議なものだということ
男女の縁はどこでどう結ばれるかわからず、理屈では説明できないところがあることに由来します。多くの場合、思いもよらない二人が結ばれるようなとき使われるようになりました。『江戸いろはかるた』の「ゑ」の札で「縁は異なもの」として登場したことわざです。

「縁は異なもの味なもの」の例文

例文1:縁は異なもの味なもので、まるで女っ気のないAくんがクラスで一番の美女と結婚した。
例文2:タイプが違う2人なのに、縁は異なもの味なもので付き合うことになったらしい。
例文3:派手好きな人と地味で堅実な人は相性が合わないと思っていたが、縁は異なもの味なもので結構そういうカップルは多いらしい。
例文4:Aくんは知らない国の女性と付き合っているらしい、縁は異なもの味なものだね。
例文5:30歳も歳の離れていたら会話も合わないだろうと思っていたが、縁は異なもの味なもので2人は息投合して結婚したらしい。

「縁は異なもの味なもの」をうまく用いる

「縁は異なもの味なもの」は日常ではほとんど耳にしないことわざです。知っていると語彙数も増えるので論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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