「横紙破り」は日常ではあまり使われない慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「横紙破り」の意味や「横車を押す」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「横紙破り」の読み方
読み方:よこがみやぶり
「横車を押す」の読み方
読み方:よこぐるまをおす
「横紙破り」「横車を押す」の意味
意味:慣例に反して自分の我を通すこと、またはそういう性質の人
「横紙破り」の例文
例文1:彼は横紙破りな人で今までの慣習を全て無視して物事を進める。
例文2:社長は横紙破りな人だが、そのせいで我が社の業績はうなぎのぼりだ。
例文3:横紙破りな上司だと部下は振り回されて苦労する。
「横車を押す」の例文
例文1:彼は人柄がいいので、どんなに横車を押しても嫌われることはないだろう。
例文2:彼はどこまでも横車を押すのでみんな呆れて相手にしていない。
例文3:彼は相手の言い分を全く聞かず横車を押す。
「横紙破り」をうまく用いる
「横紙破り」は日常であまり使われない慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。