「なくて七癖」の意味と例文

「なくて七癖」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「なくて七癖」の意味と例文を紹介していきます。

「なくて七癖」の読み方

読み方:なくてななくせ
「なくて七癖」の「七癖」は「しちくせ」ではなく「ななくせ」と読みます。「なくて七癖」はこの形でことわざになっているため、その他のバリエーションはありません。

「なくて七癖」の意味

意味:癖がないように見える人でもよく見ると大なり小なり癖があるということ
「なくて七癖」の「七癖」は7つ癖があるという意味ではなく、多いという意味で使われています。調子を合わせるため「なくて」の「な」と「ななくせ」の「な」の音を合わせているとも言われています。

「なくて七癖」の例文

例文1:なくて七癖とはよく言ったもので、家族旅行を撮ったビデオを見ていると、自分にこんな癖があったのかと驚く。
例文2:なくて七癖だから、案外自分の気づかない癖は多いんだろうと思う。
例文3:なくて七癖だから、癖なんて気にしなくていいよ。
例文4:なくて七癖だから、自分でもきちんと自分の癖に気づいて直していきたいと思う。
例文5:なくて七癖というように、みんなそれなりに特徴があるものだね。

「なくて七癖」をうまく用いる

「なくて七癖」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました