「手を引く」の意味 「手を引いて」「手を引いた」などの例文

「手を引く」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「手を引く」の意味や「手を引いて」「手を引いた」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「手を引く」の読み方

読み方:てをひく
「手を引く」の「手」は「しゅ」ではなく「て」と読みます。「手を引く」は「手を引いて」「手を引いた」などのバリエーションがあります。

「手を引く」の意味

意味:今まで取り組んでいたことをやめること、または、手を取って導くこと
「手を引く」は今まで取り組んでいたことを断ち切るという意味なのに対し、「身を引く」は立場から退くという意味になります。両者はよく似ているので気をつけましょう。

「手を引く」の例文

例文1:もう歳なので会社の経営から手を引くことにしました。
例文2:夫婦の問題は私にはどうしようもないので、2人のことからは手を引くことにした。

「手を引いて」の例文

例文1:彼は要領がいいので、さっさとトラブルから手を引いて傍観していた。
例文2:手を引いてしまうのは簡単だが、責任感の強い彼はそれができなかったのだろう。

「手を引いた」の例文

例文1:悪い噂が立ったので、多くの人がこの件から手を引いた。
例文2:このままでいるとよくないと気づいたので、悪い仲間から手を引いた。

「手を引く」をうまく用いる

「手を引く」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました