「腰を抜かす」の意味「腰が抜ける」「腰抜け」などの例文

「腰を抜かす」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「腰を抜かす」の意味や「腰が抜ける」「腰抜け」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「腰を抜かす」の読み方

読み方:こしをぬかす
「腰を抜かす」の「腰」は「よう」ではなく「こし」と読みます。「腰を抜かす」は「腰が抜ける」「腰抜け」などのバリエーションがあります。

「腰を抜かす」の意味

意味:びっくりして立ち上がれなくなること
「腰を抜かす」の「腰」は体を支えるかなめということを意味し、「抜かす」は力を失わせると言うことを意味します。そこから、「腰を抜かす」はびっくりして立ち上がれなくなることを意味するようになったと言われています。

「腰を抜かす」の例文

例文1:座ったとたん便座からシャワーが流れたので思わず腰を抜かした。
例文2:通ったら自動で明かりがついたので腰を抜かすほど驚いた。

「腰が抜ける」の例文

例文1:息子が無理と言われていた大学に合格したと聞いてびっくりして腰が抜けた。
例文2:いきなり扉の影から飛び出してきて驚いて腰が抜けた。

「腰抜け」の例文

例文1:腰抜けと思われたくないので、怖いのに怖くないと精一杯背伸びした。
例文2:先輩から腰抜けとののしられて傷ついた。

「腰を抜かす」をうまく用いる

「腰を抜かす」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました