「右往左往」の意味と例文

「右往左往」は日常でもよく使われる四字熟語です。それではどのように使えばいいでしょう。ここでは「右往左往」の意味と例文を紹介していきます。

「右往左往」の読み方

読み方:うおうさおう
「右往左往」は「うおさお」ではなく「うおうさおう」と読みます。「右往左往」はこの形で四字熟語になっているため、他のバリエーションはありません。類語は「周章狼狽」「東奔西走」などがあります。

「右往左往」の意味

意味:混乱して落ち着きなくあちこちと動き回ること
「右往左往」は右に往く(行く)、左に往く(行く)という意味で、慌ててどこかに行こうとしたのに行き先がわからず、右に左にと動き回っている様子を表していると言われています。大勢の人に対しても個人に対しても両方使うことができます。

「右往左往」の例文

例文1:電車で居眠りをしてしまい、ついた駅が知らないところだったので右往左往してしまった。
例文2:停電があり、とっさにどうしていいのかわからず右往左往した。
例文3:株価が上がったり下がったり、それに伴って私も毎日右往左往している感じです。
例文4:急な子供の発熱にはみんな右往左往する。
例文5:テスト日に道に迷って右往左往した。

「右往左往」をうまく用いる

「右往左往」は日常でよく使われる四字熟語です。論文・小論文でも比較的使いやすい四字熟語なので正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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