「浮足立つ」は日常でもよく使われる慣用句です。実際にはどんなシーンでどのように使えばいいでしょう。ここでは「浮足立つ」の意味や「浮足立っている」「浮足立った」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「浮足立つ」の読み方
読み方:うきあしたつ
「浮足立つ」の意味
意味:不安や焦り、いらだちがあって気持ちの上でじっとしていられないこと
「浮足立つ」の例文
例文1:国内のワクチンの数が足りないと聞いたら、関係者はきっとみな浮足立つだろう。
例文2:倒産のニュースが増えて来たら雇用されている身としては思わず浮足立つだろう。
「浮足立っている」の例文
例文1:父がいきなり仕事を辞めたことにみな内心浮足立っているのか、何をしても上の空だ。
例文2:初めての海外転勤に気弱な息子は平気そうな顔をしながらきっと心は浮足立っているはずだ。
「浮足立った」の例文
例文1:息子の突然の留年報告に家族中が浮足立った。
例文2:旅行中お財布を落としてしまい、すっかり浮足立ってしまった。
「浮足立つ」をうまく用いる
「浮足立つ」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも使う機会の多い慣用句なので、正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。