だとうな判断 「妥当」「打倒」正しい漢字はどっち?

「だとう」は「妥当」「打倒」がありますが、意味は全く違います。論文・小論文では正しく覚えて語彙を増やしておきましょう。ここでは「妥当」「打倒」のそれぞれの意味の違いや例文について解説していきます。

「妥当」と「打倒」の違い

妥当(だとう)
意味:実情によくあてはまっていること。
打倒(だとう)
意味:打ち倒すこと。打ち負かすこと。

だとうな判断は妥当が正しい

「だとうな判断」は実情によくあてはまっている判断のことなので、ここでは「妥当」が正解です。

「妥当」の例文

例文1:一夜漬けで勉強したので、不合格だったのは妥当な結果だと思う。

「だとうな結果」は実情によくあてはまっている結果ということなので、ここでは「妥当」を使います。

例文2:この事件の判決が無罪になったという妥当性を問いたい。

「だとう性」は実情によくあてはまっているかどうかということなので、ここでは「妥当」を使います。

「打倒」の例文

例文1:ゲームの強敵をようやく打倒できたので、次のステージに進むことができた。

「強敵をだとうする」は強敵を打ち負かすことなので、ここでは「打倒」を使います。

例文2:「打倒白組、打倒紅組」をスローガンに体育祭は盛り上がった。

「だとう白組、だとう紅組」は打ち負かすことなので、ここでは「打倒」を使います。

論文・小論文で「妥当」と「打倒」を使い分ける視点

「だとう」は「妥当」「打倒」がありますが、意味は異なります。「妥当」は実情によくあてはまっていること、「打倒」は打ち負かすことです。論文・小論文ではきちんと意味を理解して使えるようにしておきましょう。

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