かんせいはがき 「管制」「官製」正しい漢字はどっち?

「かんせい」には「管制」「官製」がありますが、それぞれどんな意味を持つのでしょう。論文・小論文ではしっかりと意味が把握できていないと実際に書くことができません。それぞれの言葉の違いを確認して正しく使うようにしましょう。ここでは、「管制」「官製」のそれぞれの意味の違いや例文について解説していきます。

「管制」と「官製」の違い

管制(かんせい)
意味:ルールなど基準となるものを設け、管理・制限すること。
「管制」は、国家などがある事柄について管理・制限することをいいます。また、「航空管制」など航空機に対して空港で離着陸などの指示をするという意味でも使われます。
官製(かんせい)
意味:政府がつくることやもの。
「官製」は、政府機関が製造することやもののことをいいます。

かんせいはがきは官製が正しい

「はがき」は現在は郵便事業株式会社が発行していますが、以前は郵政省の管轄でした。そうわけで「官製はがき」と呼ばれていました。現在は郵便はがきというべきですね。ちなみに郵便局では通常はがきと呼んでいます。

「管制」の例文

例文1:航空管制業務は、空の安全を守るためには必要なことです。

「航空かんせい業務」は航空機を管理・制限して、空港で離着陸などの指示をすることを意味するため、ここでは「管制」を使います。

例文2:国家間の密約については報道管制を敷いているので国民の耳に入ることはない。

「報道かんせい」は大規模な災害や事件など、マスコミの報道によって世の中に混乱をきたす可能性があるものに対して、報道を規制し混乱を回避する方法をいいます。そのため、ここでは「管制」を使います。

「官製」の例文

例文1:現在は官製ワーキングプアが大きな社会問題となっている。

「かんせいワーキングプア」は、公務員など官に属する職業なのに貧困に直面している労働者をいうため、ここでは「官製」を使います。

例文2:官製談合を防止するためにも天下り構造を解消しなくてはならない。

「かんせい談合」は官公庁などが行う売買・請負契約などの入札制度で事前協定を行うことをいいます。そのためここでは「官製」を使います。

論文・小論文で「管制」と「官製」を使い分ける視点

「かんせい」は「管制」と「官製」がありますが、「管制」は管理・制限、「官製」は政府が作ると覚えておきましょう。両者の漢字は間違いやすい漢字でもあるため、論文・小論文で書く時はそれぞれの間違えずに書けるよう気をつけましょう。

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