「足元に火がつく/足下に火がつく」の意味と例文

「足元に火がつく/足下に火がつく」はよく使う慣用句です。では、実際にはどのように使ったらいいでしょうか。ここでは「足元に火がつく/足下に火がつく」の意味と例文を紹介していきます。

「足元に火がつく/足下に火がつく」の読み方

読み方:あしもとにひがつく
「足元に火がつく/足下に火がつく」は「足元」でも「足下」でもどちらでも構いません。「足許」は「許」という字が常用外漢字のため普段は使われないので、「足元に火がつく/足下に火がつく」のどちらかの表現を用いるのがいいでしょう。

「足元に火がつく/足下に火がつく」の意味

意味:危険や重大なことが身近に迫ってきて落ち着いていられない。
「足元に火がつく/足下に火がつく」は同義語として「尻に火がつく」があります。火に関係する慣用句には「顔から火が出る」などもあるため、「火が出る」と混同しやすいので気を付けましょう。

「足元に火がつく/足下に火がつく」の例文

例文1:足元に火がつかないとなかなか人は焦らないものだ。
例文2:私は受験に対し足元に火がつくまで真剣に取り組もうとは思わない性分だ。
例文3:会社の経営が足元に火が着いた状態になってはじめてビジネスモデルの大切さがわかった。
例文4:足元に火がついたのか、彼はいきなり猛勉強し始めた。
例文5:締め切りが明日までということに気が付いてようやく足元に火がついた。

「足元に火がつく/足下に火がつく」をうまく用いる

「足元に火がつく/足下に火がつく」は日常でもよく耳にする慣用句です。上手に状況を言い表わすことができる慣用句は論文・小論文でもきちんと使えると表現の豊かさが違ってきます。積極的に使ってみましょう。

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