「息が合う」の意味 「息が合った」「息が合っている」などの例文

「息が合う」は日常でもよく耳にする慣用句です。具体的にはどうやって使ったらいいのでしょうか。ここでは、「息が合う」の意味や「息が合った」「息が合っている」などの例文を紹介していきます。

「息が合う」の読み方

読み方:いきがあう
「息が合う」の「息」は「そく」とは読まず「いき」と読みます。また、「息が合う」は気持ちや調子が一致することなので、「会う」ではなくぴったりと合わさるという意味の「合う」を使います。「息が合う」は何かの結果「息が合う」となりますが、「息の合う」何かというように使うこともできます。

「息が合う」  の意味

意味:互いの気持ちや調子が一致して一つになること
「息が合う」は共に物事をする2人以上の人と気持ちや調子が一致してひとつになることなので、1人の時には使えません。また、類語に「気が合う」「阿吽の呼吸」があります。

「息が合う」の例文

例文1:トムとジェリーは案外息が合うコンビだと思う。
例文2:息が合うととても素敵な音色になるはずなんだけれど、今はまだそこまでには達していないみたいだ。

「息が合った」の例文

例文1:​ピアノトリオは息が合った演奏を聴かせてくれた。
例文2:バスケットボールの試合で先輩と私は息が合ったプレイを披露することができた。

「息が合っている」の例文

例文1:ダブルスの決勝戦は息が合っている二人が出場するので問題ないだろう。
例文2:この漫才コンビはよく息が合っているので、見ていて面白い。

「息が合う」をうまく用いる

「息が合う」はよく使われる慣用句です。論文・小論文では頻出する単語なので、自分の中でしっかり意味を理解して積極的に使っていきましょう。

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