「烏の行水」の意味と例文

「烏の行水」って聞いたことありませんか?しかし具体的にはどのように使えばいいのかわからない人もいることでしょう。ここでは「烏の行水」の意味と例文を紹介していきます。

「烏の行水」の読み方

読み方:からすのぎょうずい
「烏の行水」の「烏」は「からす」と読みます。また「行水」は「こうすい」ではなく「ぎょうずい」と読みます。「烏の行水」はこの形で慣用句になっているため、その他のバリエーションはありません。

「烏の行水」の意味

意味:入浴時間が極端に短いことのたとえ
「烏の行水」はカラスが羽の汚れや寄生虫を取り除くため短い時間で水浴びをすることから由来していると言われています。ここから短時間で入浴することを「烏の行水」というようになったようです。

「烏の行水」の例文

例文1:いつもは烏の行水だが、温泉に来たからにはゆっくりと肩までつかりたい。
例文2:いつも烏の行水なので合宿でお風呂に入る時間が少なくても特に文句はない。
例文3:長風呂好きな私からすれば1時間ぐらいお風呂に入っている人も烏の行水に思えてしまう。
例文4:息子は烏の行水で入浴を済ませる。
例文5:彼の家は兄弟が多いのでいつも烏の行水らしい。

「烏の行水」をうまく用いる

「烏の行水」は入浴の様子を表すのに使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました