「目が覚める」の意味 「目を覚ます」などの例文

「目が覚める」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「目が覚める」の意味や「目を覚ます」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「目が覚める」の読み方

読み方:めがさめる

「目を覚ます」の読み方

読み方:めをさます
「目が覚める」「目を覚ます」の「目」は「もく」ではなく「め」と読みます。

「目が覚める」「目を覚ます」の意味

意味:進むべき正しい道が見えること
「目が覚める」「目を覚ます」は眠っている状態から目が開いて覚醒状態なることが由来だといわれていますが、広く、目に見えない考え方などにも使われるようになり、考え方の迷いがなくなり、進むべき道が明確になることを言うようにもなったと言われています。

「目が覚める」の例文

例文1:今は危ない仕事に夢中だけどいずれ目が覚めるよ。
例文2:母に説教をされてすっかり目が覚めた。
例文3:ドラマで努力している主人公の姿を見て目が覚めた。

「目を覚ます」の例文

例文1:今までダラダラと生きていた息子が父の姿を見て目を覚ますなんて思わなかった。
例文2:今は彼にぞっこんだけど、彼の本性を知って目を覚ますんだろうな。
例文3:君がやっていることは詐欺だっていい加減目を覚ませ。

「目が覚める」をうまく用いる

「目が覚める」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。