「骨折り損のくたびれ儲け」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「骨折り損のくたびれ儲け」の意味や「権兵衛が種まきゃ烏がほじくる」「労多くして功少なし」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「骨折り損のくたびれ儲け」の読み方
読み方:ほねおりぞんのくたびれもうけ
「権兵衛が種まきゃ烏がほじくる」の読み方
読み方:ごんべえがたねまきゃからすがほじくる
「労多くして功少なし」の読み方
読み方:ろうおおくしてこうすくなし
「骨折り損のくたびれ儲け」「権兵衛が種まきゃ烏がほじくる」「労多くして功少なし」の意味
意味:苦労のわりに成果がないこと
「骨折り損のくたびれ儲け」の例文
例文1:初日の出を見ようと山登りしたが、結局雨が降って何も見れなかった。骨折り損のくたびれ儲けだ。
例文2:せっかくテスト勉強をしたのに風邪をひいて病欠したので、骨折り損のくたびれ儲けだ。
「権兵衛が種まきゃ烏がほじくる」の例文
例文1:息子が欲しがっていたゲームを並んで買ってきたのに、権兵衛が種まきゃ烏がほじくるで、もう友達のところで遊んでクリアしてしまったそうだ。
例文2:動画をアップするため編集したのに、データそのものを消してしまうなんて、権兵衛が種まきゃ烏がほじくるだ。
「労多くして功少なし」の例文
例文1:雨が降ったから息子を迎えに行ったのに、息子は隣の人に車に乗せてもらって帰ったなんて、労多くして功少なしだ。
例文2:母のスマホの設定をしてあげたのに、結局使わないだなんて、労多くして功少なしだ。
「骨折り損のくたびれ儲け」をうまく用いる
「骨折り損のくたびれ儲け」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。