「伸るか反るか」の意味と例文

「伸るか反るか」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「伸るか反るか」の意味と例文を紹介していきます。

「伸るか反るか」の読み方

読み方:のるかそるか
「伸るか反るか」の「伸る」は「のびる」ではなく「のる」と読みます。また「反る」は「はん」ではなく「そる」と読みます。「伸るか反るか」はこの形で慣用句になっているため、その他のバリエーションはありません。類語は「一か八か」などがあります。

「伸るか反るか」の意味

意味:成功するかどうかわからないが運を天に任せ思い切ってやってみること
「伸びるか反るか」は矢作りに由来すると言われています。矢作りで矢を乾燥させた時に、矢が真っ直ぐに伸びるか反って曲がってしまうかはやってみないとわからないところから、天にまかせ思い切ってやってみることを言うようになったと言われています。

「伸るか反るか」の例文

例文1:どうせもともと無一文だ。伸るか反るかの大博打にかけてみるべきだろう。
例文2:伸るか反るかわからないが、最後の一手にかけてみよう。
例文3:伸るか反るかわからないが、大チャンスを掴めるなら、勇気を出して飛び込まないのはもったいない。
例文4:伸るか反るか、人生をかけた勝負をしてみろ。
例文5:伸るか反るかわからないけれど試してみるだけの価値はあるよ。

「伸るか反るか」をうまく用いる

「伸るか反るか」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました