「手を焼く」の意味 「手を焼いて」「手を焼いた」などの例文

「手を焼く」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「手を焼く」の意味や「手を焼いて」「手を焼いた」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「手を焼く」の読み方

読み方:てをやく
「手を焼く」の「手」は「しゅ」ではなく「て」と読みます。「手を焼く」は「手を焼いて」「手を焼いた」などのバリエーションがあります。

「手を焼く」の意味

意味:思うようにいかなくて困ること、持て余すこと
「手を焼く」は手で触ったら火傷するほど扱いが難しいところから由来したと言われています。

「手を焼く」の例文

例文1:初めての子育ては手を焼くので、誰か助けがあれば安心だ。
例文2:すぐ文句ばかりいう祖母には手を焼く。

「手を焼いて」の例文

例文1:ああいえばこう答える彼には手を焼いている。
例文2:わがままな彼女にいくら手を焼いても別れようとは思わない。

「手を焼いた」の例文

例文1:預かっている赤ちゃんがなかなか泣き止まなくて手を焼いた。
例文2:中学生は問題行動が多い年ごろなので、ずいぶん先生は手を焼いただろう。

「手を焼く」をうまく用いる

「手を焼く」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。