「棚に上げる」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「棚に上げる」の意味や「棚に上げて」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「棚に上げる」の読み方
読み方:たなにあげる
「棚に上げる」の意味
意味:都合の悪いことは触れずそのままにしておくこと
「棚に上げる」の例文
例文1:彼は自分の過去のミスを棚に上げるようなタイプではない。
例文2:部下のミスはとことん追求するのに、自分のことを棚に上げる上司をみんな信用できない。
例文3:家族のことをいつも棚に上げるうちに、彼は奥さんに離婚された。
「棚に上げて」の例文
例文1:自分のことは棚に上げて人のことは言えない。
例文2:このことはひとまず棚に上げて、次の議題に移ろう。
例文3:わからないことはひとまず棚に上げて、先にわかるところから解くのがコツだ。
「棚に上げる」をうまく用いる
「棚に上げる」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。