「腰を折る」の意味 「腰を折って」「腰を折られ」などの例文

「腰を折る」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「腰を折る」や「腰を折って」「腰を折られ」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「腰を折る」の読み方

読み方:こしをおる
「腰を折る」の「腰」は「よう」ではなく「こし」と読みます。「腰を折る」は「腰を折って」「腰を折られ」などのバリエーションがあります。

「腰を折る」の意味

意味:途中で妨げて、続ける気をなくさせること
「腰を折る」の 「腰」は重要な部分を意味します。それを「折る」ので、話の重要な部分を折ってしまうというたとえから「腰を折る」は話を途中で妨げ、続ける気をなくさせることを言うようになったと言います。そのため、ほとんどの場合は「話の腰を折る」という形で使われます。

「腰を折る」の例文

例文1:社長が話しているのに間から入ってきて話の腰を折るのは失礼だ。
例文2:話の腰を折るようで申し訳ないが、今から緊急でA社に応援に行ってほしい。

「腰を折って」の例文

例文1:子供が横から話しかけて話の腰を折ってしまったので深々と謝った。
例文2:電話をとったことで、話の腰を折ってしまったなら申し訳ない。

「腰を折られ」の例文

例文1:いきなり入ってきた部長に話の腰を折られたので、彼女は不満そうだった。
例文2:ケンカしていたけれど、先生に話の腰を折られてもうどうでもよくなってしまった。

「腰を折る」をうまく用いる

「腰を折る」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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