「口が滑る」の意味 「口が滑って」などの例文

「口が滑る」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「口が滑る」の意味や「口が滑って」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「口が滑る」の読み方

読み方:くちがすべる
「口が滑る」の「口」は「こう」ではなく「くち」と読みます。また「滑る」は「すべる」と読みます。「口が滑る」は「口が滑って」などのバリエーションがあります。

「口が滑る」の意味

意味:言ってはいけないことをうっかりしゃべってしまうこと
「口が滑る」の「口」は「ものの言い方」という意味で、「滑る」は調子に乗って余計なことを言ったり書いたりしてものごとが望ましくない状況になるという意味になります。ここから「口が滑る」は言ってはいけないことをうっかりしゃべってしまうという意味になります。

「口が滑る」の例文

例文1:息子は口が滑るのかよく余計なことを言っては怒られている。
例文2:すぐ口が滑るので気を付けたいと思います。
例文3:お酒の席で口が滑るのはよくあることだからくれぐれも酔いすぎないようにしたい。

「口が滑って」の例文

例文1:口が滑ってついつい彼女が気にしている体形のことを言って怒らせてしまった。
例文2:サプライズパーティーにしようと言っていたのに、口が滑ってしゃべってしまい台無しになってしまった。
例文3:口が滑って余計なことを言ったせいでせっかくの商談が失敗に終わった。

「口が滑る」をうまく用いる

「口が滑る」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。