「傍目八目」の意味と例文

「傍目八目」は日常であまり聞くことのなくなった四字熟語です。それでは具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「傍目八目」の意味と例文を紹介していきます。

「傍目八目」の読み方

読み方:おかめはちもく
「傍目八目」の「傍目」は「はため」ではなく「おかめ」と読みます。また「八目」は「はちめ」ではなく「はちもく」と読みます。「傍目八目」はこの形で四字熟語になっているため、その他のバリエーションはありません。「岡目八目」と表記してもかまいません。

「傍目八目」の意味

意味:当事者よりも第三者の方がその本質がよく理解できるということ
「傍目八目」の「傍目」は第三者を意味するはための意味で、「八目」は囲碁の基盤のことを意味します。そこから「傍目八目」の由来は囲碁にあるといわれています。囲碁を打っている対局者より周りで対局を見ている傍観者の方が冷静に盤上の動きを観察し先の手間で読むことができるところから当事者より第三者の方がその本質がよく理解できるという意味で「傍目八目」と言われるようになったと言われています。「傍目八目」は「岡目八目」とも表記しますが、「岡目」も第三者のことを意味します。

「傍目八目」の例文

例文1:息子は車が好きで、車メーカーに勤めている私よりもくわしくまさに傍目八目だ。
例文2:論文は岡目八目で専門外の人に見てもらうほうがいい。
例文3:傍目八目というように、第三者に適切な判断をしてもらうのが一番公正だ。
例文4:フィギュアスケートの試合を見ているとみんな傍目八目でジャッジに厳しい。
例文5:傍目八目の立場で冷静に判断することでよりよい製品になるだろう。

「傍目八目」をうまく用いる

「傍目八目」は日常であまり聞くことのなくなった四字熟語です。知っていると語彙の幅が広がるので論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。