「一寸の虫も五分の魂」はたまに聞く程度のことわざです。それでは、具体的にどのように使えばいいでしょうか。ここでは「一寸の虫も五分の魂」の意味や「一寸の虫にも五分の魂」などのバリエーションでの例文を紹介していきます。
「一寸の虫も五分の魂」の読み方
読み方:いっすんのむしもごぶのたましい
「一寸の虫にも五分の魂」の読み方
読み方:いっすんのむしにもごぶのたましい
「一寸の虫も五分の魂」の意味
意味:どんなに小さな弱い者でも、それ相応の意地や根性があるので侮ってはいけないという教え
「一寸の虫も五分の魂」の例文
例文1:一寸の虫も五分の魂というように、弱いと侮っていたらいつか寝首をかかれるよ。
例文2:新入社員だからと言って侮るな、一寸の虫も五分の魂でいつか偉くなったら仕返しされるかもよ。
例文3:一寸の虫も五分の魂で小さな声でもたくさん集まれば、政権だっていつまでも安泰ではいられないよ。
「一寸の虫にも五分の魂」の例文
例文1:一寸の虫にも五分の魂っていうように、弱いなら弱者の意地を見せてやれ。
例文2:小さな子も一寸の虫にも五分の魂というように、意外と馬鹿にされたことは覚えているものだ。
例文3:一寸の虫にも五分の魂というから無駄な殺生はやめるべきだ。
「一寸の虫も五分の魂」をうまく用いる
「一寸の虫も五分の魂」は日常でたまに耳にする程度のことわざです。論文・小論文でも知っておくと語彙力がアップすることわざなので、正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。