「一杯食わされる」の意味 「一杯食わせる」などの例文

「一杯食わされる」は日常でもよく聞く慣用句です。具体的にどのように場面で使えばいいでしょうか。ここでは「一杯食わされる」の意味や「一杯食わせる」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「一杯食わされる」の読み方

読み方:いっぱいくわせられる

「一杯食わせる」の読み方

読み方:いっぱいくわせる
「一杯食わされる」の「一杯」は「いちはい」ではなく「いっぱい」と読みます。また「食」は「しょく」ではなく「く」と読みます。「一杯食わされる」はこの形で慣用句になっていますが、逆の意味は「一杯食わせる」になります。

「一杯食わされる」の意味

意味:人に騙されて相手にしてやられる
「一杯食わされる」の由来はおかしなものをたくさん食べさせられるところから来ています。そこから転じてまんまと騙されるという意味になったと言われています。

「一杯食わされる」の例文

例文1:彼にはいつも一杯食わされるけど、やっていることは無邪気だから怒れない。
例文2:ケーキと思ったら寿司だった。いっぱい食わされたな。
例文3:みんなで遊びに行くというから行ったのに、2人きりだなんていっぱい食わされたな。

「一杯食わせる」の例文

例文1:彼はお人好しなので、いっぱい食わせてやれば案外騙されるかも。
例文2:彼はあなたを一杯食わせようと思ってこの話を持ちかけたんですよ。
例文3:君は私を一杯食わせるつもりかも知れないけれど、その手には乗らないよ。

「一杯食わされる」をうまく用いる

「一杯食わされる」は日常よく聞く慣用句なので、論文・小論文で使えるシーンがあれば上手に取り入れてみましょう。