慣用句の「青菜に塩」はわかりやすい言葉ではありますが、具体的には文中でどのように使えばいいのでしょうか。ここでは「青菜に塩」の意味や例文を紹介していきます。
「青菜に塩」の読み方
読み方:あおなにしお
「青菜に塩」の意味
意味:元気をなくして落ち込んでしょんぼりとすること。
「青菜に塩」の例文
例文1:息子ははしゃいでけがをしたので、今はすっかり青菜に塩だ。
例文2:日曜だと勘違いして喜んでいた息子は、月曜日だと気づいて急に青菜に塩のありさまになった。
例文3:娘は楽しみにしていたのに、卒業旅行の旅先で友人とケンカしたようで、帰ってきたらすっかり青菜に塩だった。
例文4:家族で遊びに行く予定でワクワクしていたが、当日弟が熱を出して中止になってしまい、弟はすっかり青菜に塩だ。
例文5:せっかく恋人ができたと喜んでいたのに、どうやら相手は他に好きな人がいたらしく、娘はすっかり青菜に塩だ。
「青菜に塩」をうまく用いる
「青菜に塩」は様子を表す慣用句です。正しく使って論文・小論文でも豊かな文章が書けるようにしていきましょう。