「道草を食う」の意味 「道草を食って」などの例文

「道草を食う」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「道草を食う」の意味や「道草を食って」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「道草を食う」の読み方

読み方:みちくさをくう
「道草を食う」の「道草」は「どうそう」ではなく「みちくさ」と読みます。また「食う」は「たべる」ではなく「くう」と読みます。「道草を食う」は「道草を食って」などのバリエーションがあります。

「道草を食う」の意味

意味:目的地につくまでに途中で別のことをして時間を取ること
「道草を食う」は馬が道端の草を食べて進むのが遅くなるということに由来していると言われています。そのため、本来やるべきこととは別なことに時間を費やすという意味で使われます。

「道草を食う」の例文

例文1:人生は道草を食うぐらいの方がストレートで行くよりも趣深い。
例文2:道草を食うと遅刻してしまうよ。
例文3:どうせ道草を食うなら行ったことのないお店に行ってみようよ。

「道草を食って」の例文

例文1:道草を食っていたら思いがけない人に出会えた。
例文2:もう帰ってくる時間なのにまだ戻らないなんて、一体どこで道草を食っているのやら?
例文3:道草を食っていないでまっすぐ帰りましょう。

「道草を食う」をうまく用いる

「道草を食う」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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