「足を運ぶ」の意味と例文

「足を運ぶ」はよく使う慣用句ですが、実際にはどのように使ったらいいでしょうか。ここでは「足を運ぶ」の意味と例文を紹介していきます。

「足を運ぶ」の読み方

読み方:あしをはこぶ
「足を運ぶ」は「足」で「脚」ではありません。また、「足の運び」となるとステップの方法のことになるため、また違う意味になってしまうので要注意です。

「足を運ぶ」の意味

意味:わざわざ訪問に行く
「足を運ぶ」はわざわざ出向くという意味なので、普通なら行かなくてもいいけれど、わざわざ来てあげたというニュアンスがあります。また相手に使う時には、わざわざ来ていただいたという表現で使われる場合が多いです。

「足を運ぶ」の例文

例文1:わざわざ足をお運びいただき恐縮です。
例文2:こんなに遠くまで足を運ばせておいて、当日急にイベントが中止なんてそれはないだろう。
例文3:不登校の生徒が学校に来るまで何度も自宅に足を運んだ。
例文4:君はもうそこにはいないのを知っていたけれど、足を運ばないではいられなかった。
例文5: 1件1件商品を使っているユーザーの家に足を運んで意見を聞いた。

「足を運ぶ」をうまく用いる

「足を運ぶ」は日常的によく使われる慣用句です。使い方によっては失礼になるため、論文・小論文でもきちんと理解して使えるようにしておきましょう。

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