「手を尽くす」の意味　「手を尽くして」「手を尽くした」などの例文

「手を尽くす」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「手を尽くす」の意味や「手を尽くして」「手を尽くした」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「手を尽くす」の読み方

読み方：てをつくす

「手を尽くす」の「手」は「しゅ」ではなく「て」と読みます。「手を尽くす」は「手を尽くして」「手を尽くした」などのバリエーションがあります。

意味：色々な方法や手段を使ってやれる限りやること

「手を尽くす」の「手」は手段を意味で、「尽くす」はなくなるまでし続けるという意味なので、「手を尽くす」は他の手段がなくなるまでやり続けることを意味するようになったと言われています。

例文1：後悔しないためにも手を尽くすことは大事だ。

例文2：医者が人命救助のために最後まで手を尽くす姿に感銘を受ける。

例文1：色々と手を尽くして探してみたが、見つからなかった。

例文2：彼はこのプロジェクトに手を尽くしてきたので、これだけクオリティの高いものが出来上がった。

例文1：あらゆる手を尽くしたけれど、彼を助けることはできなかった。

例文2：色んな人にアドバイスを請い、手を尽くしたおかげで、希望の大学に合格することができた。

「手を尽くす」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。