「白紙に戻す」の意味　「白紙に返す」などの例文

「白紙に戻す」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「白紙に戻す」の意味や「白紙に返す」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「白紙に戻す」の読み方

読み方：はくしにもどす

読み方：はくしにかえす

「白紙に戻す」の「白紙」は「しろがみ」ではなく「はくし」と読みます。また「白紙に返す」は「帰す」ではなく「返す」の漢字を使います。「白紙に戻す」は「白紙に戻す」などのバリエーションがあります。

意味：これまでのことはなかったものとして元の状態に戻すこと

「白紙に戻す」の「白紙」は、議論や計画がまだ始まっていない状態を意味し、元に戻すという意味から「白紙に戻す」と言われるようになったと言われています。

例文1：企画自体が白紙に戻ってしまったので、せっかく徹夜して作ったプレゼンも無駄になってしまった。

例文2：彼は問題を起こしたので、留学も白紙に戻ったらしい。

例文3：理事長のチェックが入ったので計画は一旦白紙に戻った。

例文1：会社合併の話は相手会社の経営悪化によって白紙に返すことになった。

例文2：計画は一旦白紙に返したので、もう一度自由に発想してみよう。

例文3：予約は白紙に返したので、再度みんなの時間を調整して仕切り直そう。

「白紙に戻す」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。