機械と人のほかん関係 「補完」「保管」のどっちが正しい?

「ほかん」という漢字はいくつかありますが、意味が分かりにくいものもあり、論文・小論文で使うときには迷いやすくなってしまうことがあります。そこで、しっかりと理解して把握しておきましょう。ここでは「補完」「保管」のそれぞれの意味の違いや例文について解説していきます。

「補完」と「保管」の違い

補完(ほかん)
意味:足りないところをおぎなって、完璧なものにすること。
「補完」は単におぎなうだけではなく、完璧なものにするという場合に使います。
保管(ほかん)
意味:物品を預かって、傷つけたり失ったりしないように保存・管理すること。
普通にものを保存管理する際に使っているのが「保管」です。

機械と人のほかん関係は補完が正しい

「ほかん関係」は人と機械のお互いに足りないところをおぎなって、完璧なものにしていることを意味しているので「補完」を使います。

「補完」の例文

例文1:あの夫婦は互いに補完し合っている関係なので、2人で切り盛りしている仕事は繁盛している。

「夫婦が補完し合っている関係」とは、お互いの足りないところをおぎなって、完璧なものにしていることを意味しているので「補完」を使います。

例文2:書類の不備があったので補完しておいた。

「書類の不備をほかんする」は不備なところをおぎなって、完璧なものにすることなので「補完」を使います。

「保管」の例文

例文1:忘れ物は受付で保管しています。

「受付でほかんしている」は忘れ物を預かって保存していることなので「保管」を使います。

例文2:保管先はキャビネットの中になります。

この場合の保管先は物品を預かって傷つけたり失ったりしないように保存・管理する場所なので「保管」を使います。

論文・小論文で「補完」と「保管」を使い分ける視点

「補完」は「不足を補い完璧にすること」、「保管」は「大事に保存すること」と覚えておきましょう。エヴァンゲリオンに出てくる「人類補完計画」は「補完」を使います。「補完」は使い方が難しい面もあるので、論文・小論文では、例文をよく読んで使い方を理解しておきましょう。

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