「足を向けて寝られない」は日常によく耳にする慣用句です。感謝の意味を込めて言うことが多い言葉ではありますが、実際にはどのように使えばいいでしょうか。ここでは「足を向けて寝られない」の意味や例文を紹介していきます。
「足を向けて寝られない」の読み方
読み方:あしをむけてねられない
「足を向けて寝られない」の意味
意味:恩があってそれをいつも忘れないでいること
「足を向けて寝られない」の例文
例文1:大学まで行かせてもらってもう両親には足を向けて寝られません。
例文2:先輩には色々と世話になってしまってこれからは足を向けて寝られないだろう。
例文3:私には足を向けて寝られないと思えるような恩人がいっぱいいます。
例文4:遺業をなしたご先祖様には恐れ多くて足を向けて寝られない。
例文5:足を向けて寝られないと思うほど、あの人のことを尊く感じる。
「足を向けて寝られない」をうまく用いる
「足を向けて寝られない」は感謝の気持ちを表す言葉としてよく使われます。そのため、論文・小論文でも感謝の気持ちを表す場面でないところで使うのは誤用になるので気を付けましょう。