「一時が万事」は日常でもよく使われることわざです。それでは、具体的にはどうやって使ったらいいのでしょうか。ここでは「一時が万事」の意味と例文を紹介していきます。
「一時が万事」の読み方
読み方:いちじがばんじ
「一時が万事」の意味
意味:一つの事から他の事が推測されること
「一事が万事」の例文
例文1:彼は来ると言っていて参加したことがない。一事が万事この調子である。
例文2:食べたら食べっぱなし、脱いだら脱ぎっぱなし、一事が万事、彼は人任せである。
例文3:彼の仕事の進め方を見れば一事が万事いい加減なのがわかる。
例文4:些細なミスで一事が万事という見方をされるのもなんだかなと思う。
例文5:彼のノートの書き方を見ていると、一事が万事、やる気がないんだろうなと思わされる。
「一事が万事」をうまく用いる
「一事が万事」はよく使われることわざです。ただ批判的な論調で使われることも多いので、人の心情を傷つけた表現になっていないかも気にしましょう。論文・小論文で使う時には、その点に注意したほうがいいでしょう。