驚いた時の表現の1つとして「肝を冷やす」はよく使われます。この慣用句は実際にどのように使えばいいでしょう。ここでは「肝を冷やす」の意味や「肝を冷やされる」「肝を冷やした」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「肝を冷やす」「胆を冷やす」の読み方
読み方:きもをひやす
「肝を冷やす」「胆を冷やす」の意味
意味:恐ろしいことにあったり驚くことにあったりしてぞっとすること
「肝を冷やす」の例文
例文1:もう歳だし、ちょっとしたことで血圧も上がるので、肝を冷やすようなことはやめてもらいたい。
例文2:子供は大人が肝を冷やすような行動を平気でする。
「肝を冷やされる」の例文
例文1:彼のやり方はいつも綱渡りで肝を冷やされる。
例文2:戦場では肝を冷やされるようなことの連続だ。
「肝を冷やした」の例文
例文1:屋根から落ちそうになって肝を冷やした。
例文2:車の運転中に急に子供が飛び出してきて肝を冷やした。
「肝を冷やす」「胆を冷やす」をうまく用いる
「肝を冷やす」は漫画のセリフなどでもよく出てきますよね。日常でも使われる慣用句なので正しく理解して、論文・小論文でもきちんと使えるようにしておきましょう。