「お灸をすえる」「灸を据える」の意味 「灸を据えられ」「灸を据えた」などの例文

「お灸をすえる」や「灸を据える」は日常ではたまに耳にする慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「お灸をすえる」「灸を据える」の意味や「灸を据えられ」「灸を据えた」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「お灸をすえる」の読み方

読み方:おきゅうをすえる
「お灸をすえる」の「灸」は「きゅう」と読みます。

「灸を据える」の読み方

読み方:きゅうをすえる
「灸を据える」の「灸」は「きゅう」と読みます。また「据える」は「すえる」と読みます。「灸を据える」は「灸を据えられ」「灸を据えた」などのバリエーションがあります。

「お灸をすえる」「灸を据える」の意味

意味:厳しく叱ったり罰を加えたりして今後の行いを戒めること
「お灸をすえる」「灸を据える」は同じ意味です。「灸を据える」は鍼灸治療の「皮切り」に由来があると言われています。「皮切り」とは始めに据えるお灸のことで、最初の灸は皮膚が切られるほど痛いと感じ、江戸時代の川柳に「皮切りは女に見せる顔でなし」という一句があるほど、痛みで鬼の形相になると言われています。そこから、「皮切り」が恐ろしいことの代名詞になり、転じて「灸を据える」という慣用句が「怖いお仕置き」という意味になったと言われています。

「お灸をすえる」の例文

例文1:いたずらを繰り返す子供にはお灸をすえる必要がある。
例文2:遅刻を繰り返す部下にはしっかりをお灸をすえとかないといけない。

「灸を据える」の例文

例文1:彼は授業中におしゃべりばかりしているので、先生は灸を据える必要があると思ったようだ。
例文2:彼に灸を据えるつもりなら外出禁止にするのが一番効果的だと思う。

「灸を据えられ」の例文

例文1:遅刻ばかりしていたので、コーチに灸を据えられ1週間ランニングばかりさせられた。
例文2:息子は夜遊びばかりしているので、とうとう父親に灸を据えられおこずかいを止められた。

「灸を据えた」の例文

例文1:息子は灸を据えたとたん、改心したのか従順になった。
例文2:息子がいたずらばかりしているので、夫がみかねて灸を据えた。

「灸を据える」をうまく用いる

「灸を据える」は治療としてもぐさを皮膚の上で燃やすことからきています。灸の熱さに耐えることは大変そうですよね。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。