「雉も鳴かずば撃たれまい」「雉も鳴かずば打たれまい」は日常でたまに聞くことがある慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは意味と例文を紹介していきます。
「雉も鳴かずば撃たれまい」「雉も鳴かずば打たれまい」の読み方
読み方:きじもなかずばうたれまい
「雉も鳴かずば撃たれまい」「雉も鳴かずば打たれまい」の意味
意味:余計なことを言ったせいで災難を招くということ
「雉も鳴かずば撃たれまい」の例文
例文1:いくら無礼講とはいえ雉も鳴かずば撃たれまいと言うから、余計なことは言わないようにしようと思う。
例文2:雉も鳴かずは撃たれまいなのに、なぜ社長の目の前であんなとこを言っちゃうかな。
例文3:雉も鳴かずば撃たれまいで、なるべく目立たないように静かにしておくのが会社でうまくやっていく秘訣になる。
例文4:自己アピールが過ぎる新人が結果責任者にさせられてしまったのを見て、みんな雉も鳴かずば撃たれまいと心の中で思った。
例文5:過去の武勇伝が元でバッシングを受けるなんて、雉も鳴かずば撃たれまいと思ってしまう。
「雉も鳴かずば撃たれまい」をうまく用いる
「雉も鳴かずば撃たれまい」は日常ではたまに耳にする慣用句です。少し使い方が難しい言葉となりますが正しく理解して、論文・小論文ではきちんと使えるようにしておきましょう。