「口が堅い」「口が軽い」の意味と例文

「口が堅い」「口が軽い」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「口が堅い」「口が軽い」の意味と例文を紹介していきます。

「口が堅い」の読み方

読み方:くちがかたい
「口が堅い」の「口」は「こう」ではなく「くち」と読みます。また「堅い」は「固い」「硬い」ではなく「堅い」と書きます。「口が堅い」は「口が堅く」などのバリエーションがあります。

「口が軽い」の読み方

読み方:くちがかるい
「口が軽い」の「口」は「こう」ではなく「くち」と読みます。「口が軽い」は「口が軽く」などのバリエーションがあります。

「口が堅い」の意味

意味:秘密や話してはいけないことを軽々しく話さないこと
「口が堅い」の「口」は話をするという意味で、「堅い」は意思が強くて他に屈しないという意味を表します。そこで、「口が堅い」は意志が強くて他人に話してしまわないという意味になります。

「口が軽い」の意味

意味:秘密や話してはいけないことを軽々しく話してしまうこと
「口が軽い」の「口」は話をするという意味で、「軽い」は軽快や軽々しいという意味を表します。そこで、「口が軽い」はおしゃべりで簡単に他人に話してしまうという意味になります。

「口が堅い」の例文

例文1:彼は口が堅いから部署内のことを相談しても安心だ。
例文2:彼は口が堅いカウンセラーなので人に話せないことも気軽に話せる。
例文3:口が堅い人は信頼できる。

「口が軽い」の例文

例文1:彼は口が軽いので彼に言うと明日にはみんなに広まる。
例文2:口が軽い人は信頼できない。
例文3:口が軽い人を利用してわざとみんなに話を広まるようにたくらんだ。

「口が堅い」「口が軽い」をうまく用いる

「口が堅い」「口が軽い」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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