「腹が据わる」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「腹が据わる」の意味や「胆が据わる」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「腹が据わる」の読み方
読み方:はらがすわる
「腹が据わる」の意味
意味:覚悟ができて物事に動じなくなり落ち着いた状態になること
「腹が据わる」の例文の例文
例文1:彼はいつも腹が据わっているので、世界の舞台でも動じることなく自分の力を発揮できる。
例文2:腹が据わってくると、どんなに大変なことでも淡々とこなせるようになる。
「胆が据わる」の例文
例文1:息子は意外と胆が据わっているので、知らない人の中でもうまくやっていくだろう。
例文2:全く胆が据わっていないから、ちょっとしたことですぐ不安になってしまう。
「肝が据わる」の例文
例文1:彼はまったく英語ができないのに、肝が据わっているからか平気で外国人に話しかけてしまう。
例文2:肝が据わっている武人は凶暴な動物の前でも全く動じない。
「腹が据わる」をうまく用いる
「腹が据わる」「胆が据わる」「肝が据わる」は日常でよく使われる慣用句です。どれも同じような用法となるので、論文・小論文でも正しく使えるようにしておきましょう。