「実を結ぶ」の意味 「実を結ばない」などの例文

「実を結ぶ」は日常会話でもよく出てくる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「実を結ぶ」の意味と例文を紹介していきます。や「実を結ばない」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「実を結ぶ」の読み方

読み方:みをむすぶ
「実を結ぶ」の「実」は「じつ」ではなく「み」と読みます。「実を結ぶ」の対義語は「実を結ばない」になります。また「実を結ばない」の類語には「棒に振る」などがあります。

「実を結ぶ」の意味

意味:実がなること、また、成果が表れること
「実を結ぶ」は植物が果実をつけるところから由来したと言われいて成果が表れることを表します。また「実を結ばない」は努力しただけの成果が十分表れないことを表します。

「実を結ぶ」の例文

例文1:いつかあなたの努力が実を結びますように。
例文2:今は苦しくても、いつかその努力は実を結ぶので、諦めないで続けることが大事です。
例文3:実を結ぶためにはコツコツ努力を重ねるしかない。

「実を結ばない」の例文

例文1:たとえ実を結ばなくてもチャンスにかけるのは悪くない。
例文2:いくらがんばっても方向性を間違えれば実を結ばないのも事実だ。
例文3:手間暇かけて育てても実を結ばないこともある。

「実を結ぶ」「実を結ばない」をうまく用いる

「実を結ぶ」「実を結ばない」は日常でよく使われる慣用句です。文を組み立てる中で、ただ「成功した」とか「合格した」という直接的な表現をするよりも「実を結ぶ」などの表現に変えることも有効な場面があるかもしれませんね。