「割を食う」の意味 「割がいい」などの例文

「割を食う」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「割を食う」の意味や「割がいい」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「割を食う」の読み方

読み方:わりをくう

「割がいい」の読み方

読み方:わりがいい
「割を食う」「割がいい」の「割」は「かつ」ではなく「わり」と読みます。「割を食う」の対義語は「割がいい」などがあります。また類語として「割が合う」などもあります。

「割を食う」の意味

意味:損をしたり不利になったりすること

「割がいい」の意味

意味:得をしたり有利になったりすること
「割を食う」「割りがいい」の「割」は、割り振ることや割り当てることの意味から転じて、損得の具合を意味するようになったと言われています。また、「食う」は、食べるということではなく、「肩透かしを食う」「お目玉を食らう」など、他者から好ましくない行為を受ける際に用いられます。そこから「割を食う」は損をする意味で、「割りがいい」は対義語として得をするという意味で使われるようになったと言われています。

「割を食う」の例文

例文1:税金はたくさん儲けた人が割を食うシステムだ。
例文2:Z世代が何かと割を食うのは人数が少ないせいだろう。
例文3:兄弟は我慢させられる分、年上の方が年下よりも割を食うと思われがちだ。

「割りがいい」の例文

例文1:この仕事は楽なのに時給がいいので割がいい。
例文2:女性の会費は男性の会費より安いことが多いので、同じ量食べるなら女性の方が割がいい。
例文3:割がいい仕事がしたいと思っていても、そうそうあるものではない。

「割を食う」をうまく用いる

「割を食う」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。