「目は口ほどに物を言う」の意味と例文

「目は口ほどに物を言う」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「目は口ほどに物を言う」の意味と例文を紹介していきます。

「目は口ほどに物を言う」の読み方

読み方:めはくちほどにものをいう
「目は口ほどに物を言う」の「目」は「もく」ではなく「め」と読みます。また「口」は「こう」ではなく「くち」と読みます。「物」は「ぶつ」ではなく「もの」と読みます。「目は口ほどに物を言う」はこの形でことわざになっているため、その他のバリエーションはありません。

「目は口ほどに物を言う」の意味

意味:感情のこもった目つきは口で話すのと同ぐらい気持ちが表れるということ
「目は口ほどに物を言う」は、人が喜怒哀楽の感情をとても顕著に表すのが目だということから、特に発言しなくても目つきから相手の感情がわかると言われています。

「目は口ほどに物を言う」の例文

例文1:目は口ほどに物を言うので、そんな目で見られるとその気になってしまう。
例文2:しゃべりすぎを知ったのだろう、目は口ほどに物を言うというように上司がこっちを見たとたん彼は口をつぐんだ。
例文3:先生は何も言わなかったが、目は口ほどに物を言うで怒っているのはよくわかった。
例文4:目は口ほどに物を言うというように、何も言わなくても目を見るだけで相手の返事はわかるものだ。
例文5:目は口ほどに物を言うで何も言わなかったけど、息子の言いたいことはすぐわかった。

「目は口ほどに物を言う」をうまく用いる

「目は口ほどに物を言う」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。