「耳を貸す」の意味 「耳を貸さない」などの例文

「耳を貸す」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「耳を貸す」の意味と例文や「耳を貸さない」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「耳を貸す」の読み方

読み方:みみをかす

「耳を貸さない」の読み方

読み方:みみをかさない
「耳を貸す」「耳を貸さない」の「耳」は「じ」ではなく「みみ」と読みます。「耳を貸す」の対義語は「耳を貸さない」になります。

「耳を貸す」の意味

意味:相手の話を聞いたり相談に乗ったりすること

「耳を貸さない」の意味

意味:相手の話を無視して聞く気持ちが一切ないこと

「耳を貸す」の例文

例文1:子供の言うことには耳を貸すべきだろう。
例文2:あの時息子の言うことに耳を貸していればこんな事件が起こらなかったかもしれない。
例文3:彼のことを信じていたら、耳を貸していたのかもしれない。

「耳を貸さない」の例文

例文1:彼はまったく耳を貸さないので案の定失敗した。
例文2:私は彼のことが信じられなかったので最後まで耳を貸さなかった。
例文3:母の言葉に耳を貸さなかったことが今更悔やまれる。

「耳を貸す」をうまく用いる

「耳を貸す」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。