「大きな顔をする」の意味 「大きな顔をして」「大きな顔ができる」「大きな面をする」などの例文

「大きな顔をする」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「大きな顔をする」の意味や「大きな顔をして」「大きな顔ができる」「大きな面をする」などの例文を紹介していきます。

「大きな顔をする」の読み方

読み方:おおきなかおをする

「大きな面をする」の読み方

読み方:おおきなつらをする
「大きな顔をする」の「顔」は「がん」ではなく「かお」と読みます。「大きな面をする」の「面」は「めん」ではなく「つら」と読みます。「大きな顔をする」は「大きな顔をして」「大きな顔ができる」「大きな面をする」などのバリエーションがあります。

「大きな顔をする」「大きな面をする」の意味

意味:威張ったり偉そうな態度を取ること
「大きな顔をする」は「大きな顔」が威張った顔つきや態度を表すことから、悪いことをしながら平気な態度をとることを意味するようになったと言われています。

「大きな顔をする」の例文

例文1:大きな顔をすることができるのは親が会長の間だけかもね。
例文2:大きな顔をすることができるのは君という後ろ盾があるからだ。

「大きな顔をして」の例文

例文1:お年寄りがいるのに優先座席前で若者が大きな顔をして座っていた。
例文2:新入社員なのに大きな顔をして取り仕切ってしまってお恥ずかしい。

「大きな顔ができる」の例文

例文1:親が有名人だとどこでも大きな顔ができる。
例文2:私が大きな顔ができるのもみんな君たちが支えてくれるからだよ。

「大きな面をする」の例文

例文1:大きな面をするほど僕には力量はないよ。
例文2:君は大きな面をするぐらいの仕事は何もできていない。

「大きな顔をする」をうまく用いる

「大きな顔をする」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも頻出する言葉なので正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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